見どころ→エスターの正体。
監督-ジャウムコレット=セラ 2009年 123分
出演-ヴェラ・ファーミガ、ピーター・サースガード、イザベル・ファーマン
あらすじ
三人目の子供を流産で失ってしまった夫婦が、孤児院から9歳の女の子エスターを引きとる。
黒い服に身を包むエスターは、どこか変わった雰囲気の少女で、家にやってきてから、家族の周りで不可解な事件が起こっていた。
変わり者のエスターを夫妻は愛そうとするが、やがてその行動はエスカレートし、息子や娘にも身の危険が・・・。
エスターの隠された正体とは?
感想
エスターの言動がなんかおかしい。
ホラー映画かサスペンスかと言われれば、サスペンス。
エスターの正体にはそこまで驚かなかった。
いわゆるホラー映画としては、なかったパターンで、斬新と言われれば確かにそうだ。
気持ちの悪い雰囲気はずっと漂っている。
ホラーには純粋に映像から漂ってくる雰囲気がぞわっとするものと、ただ驚かせるタイミングで怖がらせるものがあるが、最近は後者が多い気がする。
それはびっくりしたけど、決して怖いわけではない。
これはどちらかというと前者なので、リアルなオチでいいと思う。
短絡的に怖がらせようとしている映画ではないので、見ていられる。
ただ、もっと不気味さを煽られても良かったのかなとも思う。
少し物足りない気もする。
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