見どころ→人形は襲ってきたら怖い。
監督-トム・ホランド 1988年 88分
出演-キャサリン・ヒックス、クリス・サランドン、アレックス・ヴィンセント、他
あらすじ
グッドガイと呼ばれる子供むけのおもちゃの人形に、瀕死の殺人犯が、呪術で死ぬ直前に自分の魂を乗り移らせた。
犯人は人間として生きるため、新たな人間の体が必要だった。
何も知らずにその人形を買った少年が、人形に命を狙われていく・・・。
感想
自分の子供の頃に流行った映画だが、内容はなんとなくしか知らなかったので、借りて見てみた。
チャッキーと呼ばれる人形が、化け物と化して人間を襲う・・・くらいに思っていたのだが、殺人犯の魂が呪術によって乗り移り・・・なんてしっかりした設定があったとは。
コメディ要素もあるが、これはホラーだ。
チャッキーが燃えて、暴れまわるところは不気味で気持ち悪い。
人形に殺されるかもっていうのはとても嫌だ。
ありそうでない発想だと思う。
なんか80年代のアメリカの雰囲気がとてもレトロで素敵に感じる。
その頃のいい味が画面に出ている。
これは、日本ではR15指定だったらしい。
そこまで過激なシーンはなかったように感じるが、人形が燃え上がる所なんかは、なぜかグロテスクに見える。
これは確かに、頭に残るインパクトの強さがある。
出ている役者の方は、キャサリン・ヒックスが、かろうじて見たことあるくらいで、他はあまり知らなかった。
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