映画「ドミノ(2005)」が”物足りない”理由と考察、その感想

④物足りない☆2

ドミノ 英題:Domino

監督-トニースコット 2005年 127分

出演-キーラナイトレイ、ミッキーローク、ルーシーリュー、他

映画「ドミノ」の簡単なあらすじ

裕福な家庭で育ち、若くしてモデルとして活躍するが、心の空虚さから、新聞広告で見た賞金稼ぎに転職したドミノ。

賞金稼ぎとして頭角を現し、三人の仲間と共に成功を重ねていく。

今は、1000万ドルの強奪容疑をかけられ、FBIから取り調べを受けている。

36時間前に起きた事件の真相をドミノはゆっくりと語り始めた・・・。

“物足りない☆2”理由と考察、その感想

パッケージの、キーラナイトレイの格好よさ、セクシーさに惹かれて借りた一本だ。

セクシーさはおまけとしても、格好良い女性のハードボイルド感が見たかったのだが、そうではなかった。

主人公の女性賞金稼ぎが、どことなく調子に乗っている感じが自分は引っかかった。

セクシーだしかわいらしいが、深みがない。

話も、回想としてさかのぼったりしているが、あまり入ってこなかった。

これは実在の女性賞金稼ぎの話をもとにしているらしく、モデルになったそのひとは特典映像で出てくる。

本当にモデルをやっていた女性が、賞金稼ぎになったらしい。

ドミノの様にギラギラしている感じの人ではない。

フィクションとしてもっと格好よく、すっきりと昇華したものを見たかった。

もしくは実話に忠実でも面白かったかもしれない。

主人公の人間性や、キーラの演じ方もおとなしい感じでも良かったような気もする。

確かに見た目は格好良いいんだが、そのイメージが先行して中身がない。

自分もパッケージを見て、借りてしまったのだが・・・。

パッケージを見た時が自分のピークだった。

キーラ・ナイトレイはとってもきれいだが、ただきれいなだけじゃなく、深みがある主人公を見たかった。

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