監督-デイブ・グリーン 2014年 85分
脚本-ヘンリー・ガイデン
出演-テオ・ハーム、ブライアン・アストロ・ブラッドリー、リース・ハートウィグ、エラ・ワレステッド、他
“物足りない”理由と考察、その感想
幼い子用の青春映画?
少年少女たちが地球外生命体と出会い、それを排除しようとする大人たちとの闘いを描いた青春SF。
子供たちがプチ家出をするスタンドバイミーっぽい要素がある。
パッケージから、もっと神秘的な話を勝手に想像していたが、実に分かりやすいSFものだった。
共に行動する地球外生命体がかわいすぎていけない。
もっとヘドロのような見た目で、一見誰もがマイナスの印象を抱くような生命体が、悪い大人から迫害されていたという方が感動があったような気がする。
一生忘れられない思い出、というにはちょっと弱いような気もする。
確かに忘れられないだろうけど、うーん。
もっと小さい子供だったらまだ分かる気もするが。
少年たちと大人たちとの闘いがもっとあって良かったと思う。
エコーももっといじめられても良い。
大人たちもそこまで悪い連中が出てこないから、スカッと感もそこまでない。
子供たちに対してあんまり酷い扱いの描写は出来ないのかもしれないが、子供に対しても容赦ない理不尽な大人が出てきても良かったなと思う。
これは子供向けの作品なのか?
少年たちと同じ年の人達が見ても、ちょっとゆるく感じるんじゃないかと思う。
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