見どころ→鋼の肉体を持つ男がバッタバッタと敵を倒していく。
監督-マーク・L・レスター 1985年 92分
出演-アーノルド・シュワルツェネガー、アリッサ・ミラノ、レイ・ドーン・チョン、他
あらすじ
元特殊部隊の隊長メイトリックスが自分の娘をテロリストに人質にとられ、ある国の大統領の暗殺を強要される。
しぶしぶ協力をする振りをして飛行機に乗り込むが、スキを見て反撃し飛行機を脱出、残された時間で娘を救い出すために動く。
道すがら出会った客室乗務員の協力を得ながら、独自に武器を調達し、探し出した敵の拠点に向かう。
たった一人で敵のアジトに乗り込むメイトリックス、無謀とも思える行動だったが・・・。
感想
子供の頃に見て、かなり鮮明に脳裏に焼き付いている。
車にひかれても平然としていたり、電話ボックスを素手でつぶしたり、銃やロケットランチャー打ちまくり、斧で相手をざっくざく切っていったり・・・
とにかく迫力があり、スカッとする。
洋画劇場でやっているとやっぱり見てしまう。
独特の音楽と合わせて、これこれって感じになる。
出てくる武器が、この世の武器すべて出てくるんじゃないかってくらいたくさん出てくる。
マシンガン、ショットガン、ナイフ、斧、地雷、ロケットランチャー・・・
ちょっとこの主人公大丈夫か?とも思ってしまう。
いくら特殊部隊の隊長でも、こんなぶっとんだ隊長はいないんじゃないかという。
でもそこが振り切れているから、気持ち良い。
「ランボー」とはまた違う暴れ方だ。
ランボーは身をひそめながら少しづつターゲットに近づいていくが、コマンドーのメイトリックスは、隠れずに真正面から歩いていくイメージ。
実際には隠れたりもしているが、前に進んでいく圧がすごい。
もし自分が狙われていたら、ランボーも怖いが、メイトリックスの方が怖いかもしれない。
ランボーはまだ人間的というか、話せばわかる気がするけど、メイトリックスは多分許してくれない・・・。
どっちもこっちに向かってきている時点で怒らせているわけで、そうなったらもう取り返しがつかないが・・・。
メイトリックスはちょっとキレている感じがいい。
たまに見たくなる。
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