時をかける少女

⑤時間を返して・・・
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見どころ!→思春期の淡い恋心そのままに!

監督-細田守 2006年 98分

出演(声)-仲里依紗、石田卓也、他

主人公の少女は女子高生で、いつも仲の良い男友達二人と、一緒に遊んでいる。

少女はある時から自分の思い通りに過去に戻れるという能力を手に入れる。

自分の都合の良いように何回も何回もその能力を使う。

あるときは自分のため、あるときは友達の命を救うため。

そして、仲の良い男友達の一人が自分の能力に気づいていることを知る。

実はその男友達は、未来からある目的でタイムスリップしてきた未来人だった・・・という話し。

筒井康隆の原作から時が立ったという設定らしい。

原田知世主演の実写映画もあるが、自分は「時をかける少女」はこのアニメが初めてでした。

評判が良いので、期待して見ましたが悪い意味で裏切られました。

ストーリーを通して主人公にあまり共感できない。

なぜなら、主人公の少女は思春期なのに、格好良い男といつも一緒にいる。

内気でもいじめられているわけでもなく、もうすでに高校ライフを満喫している。

それなのに、最初のほうのタイムスリップを使う動機がテストをカンニングしたり、家族に食べられたプリンを食べなおしたり、なんだこれはと思いました。

いわゆるリア充がさらに能力を身につけている感じがして・・・。

人とうまくしゃべれない、片思いの人がいるけど告白できない、そんな少女が能力を手にして・・・のほうがよっぽどかわいげがあるのになと思いました。

原作もこんな感じだったらちょっと嫌だなと思いました。

仲里依紗はこんな満たされている少女の声をうまく演じていると思いました。

下手だとかいう人がいますが、こんな薄い感じの少女にぴったりでした。

仲里依紗は、それをわかってあえてやっていたならすごいと思います。

話としては、最後の切ない感じは好きです。

いつ会えるかもわからない未来の恋人を、心に秘めながら生きていく感じ。

しかし、なぜこんな主人公は軽くて闇もない普通の人間なのか、恋人の男の子もちゃらちゃらしてホストみたいな感じなのか?

わざわざ時代に合わせたということなのですかね?

なら合わす必要はないし、今の時代の若者がこんな感じなら主役・準主役にしちゃいけない。

この映画はなぜ評判が良いのか?わかりません。

絵はとてもきれいでした。 

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